正答2
解説
正解は2です。
食料の生産・流通・消費に関する用語の意味を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× FOOD ACTION NIPPONは、食品の安全性ではなく食料自給率の向上を目的とした国民運動です。
農林水産省が国産農産物の消費拡大を呼びかけています。
2:○ 食品ロス率は、食品使用量に対する直接廃棄・過剰除去・食べ残しの重量の割合です。
農林水産省の食品ロス統計調査で、この3つの合計から算出されます。
3:× フードバランスシート(食料需給表)は、輸送状況ではなく国内の食料の需給を示したものです。
国内生産量・輸入量・輸出量・在庫の増減から国内消費仕向量を求め、国民1人当たりの供給量を示します。
4:× フードデザートは、追跡システムではなく生鮮食品などが入手しにくい地域のことです。
食品の生産から流通までの過程を追跡するしくみは、トレーサビリティといいます。
5:× フードマイレージは、自宅から店舗までの距離ではありません。
輸入食料の重量に輸送距離を掛けた指標で、食料の輸送が環境に与える負荷を表します。
【計算】
食品ロス率(%)=(直接廃棄重量+過剰除去重量+食べ残し重量)÷食品使用量×100
フードマイレージ(t・km)=食料の輸送量(t)×輸送距離(km)
【ポイント】
フードマイレージが大きいほど、輸送に伴う二酸化炭素の排出が多くなります。
日本は食料の多くを遠方から輸入しているため、フードマイレージが大きい国です。