正答5
解説
正解は5です。
刺激-反応理論には、刺激が反応を引き起こすレスポンデント条件づけと、行動の結果によって行動の頻度が変わるオペラント条件づけがあります。
オペラント条件づけは「行動のあとに何が起こったか」で行動が増えたり減ったりする点がポイントです。
【選択肢別解説】
1:× 自動販売機を見て缶コーヒーを買うのは、先行する刺激によって起こった反応です。
行動の結果で行動が変化したものではないため、オペラント条件づけではありません。
2:× 同僚のおかわりにつられるのは、他者の行動が刺激となった反応です。
他者の行動をまねる観察学習(モデリング)に近く、結果による強化ではありません。
3:× ストレスがたまって食べ過ぎたのは、ストレスという先行刺激による反応です。
行動の結果によって行動が変化したものではありません。
4:× 上司のダイエットがきっかけで始めたのは、他者の行動が刺激となったものです。
モデリングによる行動の開始であり、結果による行動変化ではありません。
5:○ 体重が減らないのでダイエットをやめたのは、オペラント条件づけです。
「体重が減る」という報酬(強化子)が得られなかった結果、ダイエット行動が減少(消去)したためです。
【ポイント】
レスポンデントは「刺激が先、反応が後」、オペラントは「行動が先、結果が後」と区別します。
栄養教育では、望ましい行動の直後にほめるなどの強化を与えることで行動を定着させます。