正答3
解説
正解は3です。
高齢者の身体活動・喫煙・休養・睡眠・食事について、適切な健康づくりの助言を選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× 高齢者に1日60分以上の強い運動を勧めるのは不適切です。
健康づくりのための身体活動基準2013では、65歳以上は強度を問わず身体活動を毎日40分行うことを目安としています。
2:× サプリメントを摂れば喫煙してもよい、という説明は誤りです。
喫煙の害をサプリメントで打ち消すことはできず、禁煙を勧めるべきです。
3:○ 休養では、能動的休養として社会活動への参加を勧めます。
休養には心身を休める「休む」面と、趣味や社会参加で英気を「養う」面があり、後者が能動的(積極的)休養です。
4:× 入眠前のアルコール摂取は勧めません。
寝酒は眠りを浅くし、夜中や早朝に目が覚める原因になるためです。
5:× 高齢者の味覚は、若い頃より鋭敏になるのではなく鈍くなります。
味蕾の減少などで塩味を感じにくくなるため、味付けが濃くなりやすいことに気づかせます。
【ポイント】
休養は「休む(消極的休養)」と「養う(積極的休養)」の2つの側面で捉えます。
高齢者の社会参加は、閉じこもりや認知機能低下の予防にもつながります。