正答2
解説
正解は2です。
植物性食品と、その特有の香りの成分を対応させる問題です。
含硫化合物、エステル、アルデヒドなど、香気成分の種類も意識して覚えます。
【選択肢別解説】
1:× にんにくの香気成分は、酢酸イソアミルではなくジアリルジスルフィドです。
にんにくを切ったりつぶしたりするとアリシンが生じ、そこから含硫化合物が作られます。
2:○ しいたけの香気成分は、レンチオニンです。
干ししいたけを水で戻すときなどに、酵素の働きで生じる環状の含硫化合物です。
3:× グレープフルーツの香気成分は、桂皮酸メチルではなくヌートカトンです。
桂皮酸メチルは、まつたけの香気成分です。
4:× きゅうりの香気成分は、ジアリルジスルフィドではなくノナジエナールです。
キュウリアルデヒドとも呼ばれる、青臭い香りの成分です。
5:× バナナの香気成分は、トリメチルアミンではなく酢酸イソアミルです。
トリメチルアミンは、魚の生臭さの原因となる成分です。
【ポイント】
まつたけは桂皮酸メチルとマツタケオール、しいたけはレンチオニンです。
選択肢の成分を入れ替えると、にんにく=ジアリルジスルフィド、バナナ=酢酸イソアミルになります。