正答2
解説
正解は2です。
静脈血採血で刺入直後に、しびれや電撃痛の有無を確認する理由を問う問題です。
肘窩には正中神経などの神経が静脈の近くを走っています。
針が神経に触れると、指先に響くしびれや電気が走るような痛みが出ます。
【選択肢別解説】
1:× 感染症の予防は、皮膚の消毒や無菌操作で行います。
しびれの確認とは目的が異なります。
2:○ しびれは針が神経に触れたサインです。
訴えがあれば直ちに抜針して、神経損傷の悪化を防ぎます。
3:× 皮下血腫の予防は、抜針後に穿刺部を十分に圧迫して行います。
しびれの有無では予防できません。
4:× 血管迷走神経反応は、気分不快、顔面蒼白、冷汗、血圧低下として現れます。
しびれではなく、顔色や気分を観察して早期発見します。
【ポイント】
神経損傷を避けるには、深く刺しすぎないこと、針先で血管を探らないことが大切です。
手関節の橈側は橈骨神経が浅く走るため、採血部位として避けます。