正答5
解説
正解は5です。
胆汁酸の原料となる物質を問う問題です。
胆汁酸は、肝臓でコレステロールからつくられ、胆汁の成分として十二指腸に分泌されます。
脂肪を乳化して、消化と吸収を助けます。
【選択肢別解説】
1:× DNAに含まれるプリン塩基は、体内で代謝されると尿酸になります。
胆汁酸にはなりません。
2:× RNAもDNAと同じく、プリン塩基が代謝されて尿酸になります。
胆汁酸にはなりません。
3:× グリコーゲンは、ブドウ糖が多数つながった貯蔵用の物質で、分解されるとブドウ糖になります。
胆汁酸にはなりません。
4:× ヘモグロビンは、分解されるとヘムからビリルビンができます。
ビリルビンは胆汁色素として胆汁中に分泌されますが、胆汁酸ではありません。
5:○ 正しいです。
コレステロールは肝臓で代謝されて胆汁酸になります。
胆汁酸は体内からコレステロールを排泄する主要な経路でもあります。
【ポイント】
胆汁の主な成分は、胆汁酸、胆汁色素(ビリルビン)、コレステロール、リン脂質です。
胆汁酸の多くは回腸で再吸収されて肝臓に戻ります(腸肝循環)。