正答2
解説
正解は2です。
味蕾は味を感じる受容器で、主に舌の乳頭に分布しています。
図の①は、舌の先端(舌尖)に散らばる小さな粒状の茸状乳頭を指しています。
②は舌の中央部、③は舌の奥にV字形に並ぶ大きな円形の有郭乳頭を指しています。
④は左右の舌の側縁で、ひだ状の葉状乳頭がある部位です。
【選択肢別解説】
1:× ①は舌尖に散らばる茸状乳頭で、味蕾が存在します。
特に甘味を感じやすい部位とされてきました。
2:○ ②は舌の中央部を指しており、味蕾の少ない部位です。
舌の中央部は糸状乳頭が多く、糸状乳頭には味蕾がほとんどありません。
糸状乳頭は味ではなく、触覚や食物の保持に関わります。
3:× ③は舌の奥に一列に並ぶ大きな有郭乳頭で、味蕾が最も多く集まる部位です。
苦味を感じやすい部位とされています。
4:× ④は舌の側縁で、ひだ状の葉状乳頭があり、味蕾が多く存在します。
【ポイント】
「糸状乳頭には味蕾がない、有郭乳頭は味蕾が最も多い」と覚えます。
現在では、どの味もすべての味蕾で感じることができると考えられています。