正答3
解説
正解は3です。
自動体外式除細動器(AED)を使うときに、胸骨圧迫を中断するタイミングを問う問題です。
心肺蘇生では、胸骨圧迫の中断をできるだけ短くすることが救命率を高めます。
【選択肢別解説】
1:× AEDの電源を入れる操作は、胸骨圧迫を続けながら別の救助者が行います。
圧迫を中断する必要はありません。
2:× 電極パッドを貼る操作も、胸骨圧迫を続けながら行います。
圧迫を中断するのは、AEDが心電図を解析するときです。
3:○ 正しいです。
AEDが心電図を解析している間は、胸骨圧迫による体の動きが解析の妨げになります。
音声指示に従い、全員が傷病者から離れて圧迫を中断します。
4:× 電気ショックの直後は、すぐに胸骨圧迫を再開します。
ショック後も心臓がすぐに有効な拍動を再開するとは限らないためです。
【ポイント】
AEDで胸骨圧迫を中断するのは「心電図の解析中」と「電気ショックを行う瞬間」です。
ショック後や「ショックは不要です」の音声のあとは、ただちに胸骨圧迫を再開し、約2分ごとに再解析します。