正答1
解説
正解は1です。
子どもの成長・発達の原則と、原始反射の時期を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 発達は一定の速度で進むのではなく、急速な時期と緩やかな時期があります。
たとえば身長や体重は乳児期と思春期に急速に増加します。
Scammonの発育曲線でも、臓器ごとに発達の速さが異なることが示されています。
2:× 原始反射の多くは出生時から認められ、生後数か月で消失します。
生後6〜12か月にみられるものではなく、消失すべき時期に残っている場合は中枢神経の異常を疑います。
3:× 基本的な運動発達は、頭部から脚部へと上から下に向かって進みます。
首のすわり、寝返り、お座り、つかまり立ち、歩行の順に獲得されます。
4:× 新生児期は、生まれ持った遺伝的な要因の影響が大きい時期です。
環境の影響は、成長して周囲との関わりが増えるにつれて大きくなります。
【ポイント】
発達の原則には、頭部から尾部へ、中心から末梢へ、粗大運動から微細運動へという方向性があります。
発達には順序性と個人差があり、臨界期(敏感期)があることも押さえます。