正答3
解説
正解は3です。
炎症マーカーは、体内の炎症の有無や程度を反映する検査値です。
C反応性蛋白質(CRP)は、炎症が起こると肝臓で急速に産生されて血中に増えます。
代表的な炎症マーカーとして日常的に用いられます。
【選択肢別解説】
1:× CA19-9は膵癌や胆道癌などで上昇する腫瘍マーカーです。
炎症マーカーではありません。
2:× 抗核抗体は細胞核の成分に対する自己抗体です。
全身性エリテマトーデス(SLE)などの膠原病の診断に用います。
3:○ CRPは炎症に伴い肝臓で産生される急性期蛋白質です。
感染症などの炎症の程度や経過の評価に用います。
4:× リウマトイド因子(RF)は関節リウマチで陽性になりやすい自己抗体です。
炎症マーカーではありません。
【ポイント】
炎症の指標には、CRPのほか白血球数や赤血球沈降速度があります。
腫瘍マーカー・自己抗体・炎症マーカーの区別を整理しましょう。