正答2
解説
正解は2です。
体温が下がったときの体温調節反応を問う問題です。
寒冷時には、熱産生を増やし、熱放散を減らす反応が起こります。
【選択肢別解説】
1:× 発汗は、汗の蒸発によって熱を放散する反応です。
体温が上がったときに起こる反応で、低体温からの回復には働きません。
2:○ ふるえは、骨格筋が不随意に収縮して熱を産生する反応です。
低体温から回復するための代表的な熱産生反応です。
3:× 乳酸の蓄積は、酸素不足のときの無酸素的なエネルギー代謝の結果です。
体温を上げるための反応ではありません。
4:× 体表面への血流が増えると、皮膚からの熱放散が増えます。
寒冷時には逆に皮膚の血管が収縮し、体表面の血流が減少します。
【ポイント】
寒冷時の反応は、ふるえと代謝亢進による熱産生の増加、皮膚血管収縮と立毛による熱放散の減少です。
暑熱時は皮膚血管の拡張と発汗で熱放散を増やします。