正答4
解説
正解は4です。
静脈血採血は、確実に採血でき、神経損傷や皮下出血を起こさない手技で行う必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 駆血帯は採血部位から2〜3cmではなく、7〜10cm程度中枢側に巻きます。
近すぎると穿刺の妨げになり、血管も十分に怒張しません。
2:× 刺入角度は60度ではなく、15〜20度程度の浅い角度にします。
角度が深いと血管を貫通したり、神経を損傷したりする危険があります。
3:× 抜針の前に駆血帯を外し、抜針してから圧迫します。
圧迫しながら抜くと針先で血管内壁を傷つけ、痛みも強くなります。
4:○ 抜針後は刺入部を5分程度以上圧迫し、確実に止血して皮下出血を防ぎます。
【ポイント】
抗凝固薬を内服している患者では、さらに長く圧迫します。
刺入部を揉むと皮下出血の原因になるため、揉まずに押さえるよう説明します。