正答1
解説
正解は1です。
療養に適した病床環境(湿度・音・照度・広さ)の基準を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 病室の湿度は40〜60 %が適切です。
低すぎると気道の粘膜が乾燥して感染しやすくなります。
高すぎるとカビやダニが繁殖しやすく、蒸し暑さも感じます。
2:× 夜間の音環境として50〜60 dBは大きすぎます。
環境基本法に基づく騒音の環境基準では、療養施設が集まる地域の夜間は40 dB以下とされています。
3:× 昼間の照度として70 lxは暗すぎます。
病室の全般照明は、おおむね100〜200 lx程度が目安とされています。
4:× 病室の床面積は1人あたり3.4 m2以上では不足です。
医療法施行規則では、病室の床面積は患者1人につき6.4 m2以上と定められています。
【ポイント】
病室の環境の目安は、室温が夏は24〜26 ℃、冬は20〜22 ℃程度、湿度は40〜60 %程度です。
音・光・においなどは、患者ごとの感じ方も確かめて調整します。