正答2
解説
正解は2です。
精神疾患の治療では、薬物療法が中心的な役割を担います。
薬物療法を受ける患者の特徴と、看護師の対応について問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 統合失調症やうつ病などの精神疾患では、薬物療法は治療の中心です。
補助的な治療ではありません。
2:○ 精神疾患の患者は、自分が病気であるという認識(病識)が乏しいことがあります。
そのため服薬の必要性を理解できず、服薬を中断してしまうことが少なくありません。
3:× 服薬を拒否した場合に、強制的に飲ませることは適切ではありません。
拒否の理由(副作用への不安など)を確かめ、説明を重ねるとともに医師に報告します。
4:× 抗精神病薬では、手のふるえなどの錐体外路症状、口渇、便秘、体重増加などの副作用がよくみられます。
悪性症候群などの重い副作用もあるため、副作用の観察が重要です。
【ポイント】
精神科の服薬支援では「病識の乏しさ」を理解したうえで、副作用を観察し、本人が納得して服薬を続けられるよう関わります。