正答1
解説
正解は1です。
腎臓が分泌するホルモンと、腎臓に作用するが別の臓器から分泌されるホルモンを区別する問題です。
【選択肢別解説】
1:○ レニンは腎臓の傍糸球体細胞から分泌されます。
血圧低下や腎血流量の減少を感知して分泌され、レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系を作動させます。
2:× アンギオテンシンは腎臓から分泌されるのではありません。
肝臓でつくられるアンギオテンシノーゲンにレニンが作用してアンギオテンシンⅠとなり、変換酵素によってⅡになります。
3:× バソプレシンは視床下部でつくられ、下垂体後葉から分泌されます。
腎臓の集合管に作用して水の再吸収を促す抗利尿ホルモンです。
4:× アルドステロンは腎臓ではなく副腎皮質(球状層)から分泌されます。
腎臓の遠位尿細管や集合管でナトリウムの再吸収とカリウムの排泄を促します。
【ポイント】
腎臓から分泌されるホルモンは、レニン、エリスロポエチン、活性型ビタミンDの3つを押さえます。
バソプレシンとアルドステロンは「腎臓に作用するホルモン」であり、分泌臓器は別です。