正答4
解説
正解は4です。
体温の測定部位ごとの正しい方法と、測定値の違いを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 便秘がある場合は、直腸での測定に向きません。
直腸に便がたまっていると、体温計が腸壁に接せず、正確に測れないためです。
2:× 最も高いのは口腔温ではなく、直腸温です。
一般に直腸温、口腔温、腋窩温の順に高くなります。
3:× 腋窩温は、体軸に対し90度ではなく、約30〜45度の角度で挿入します。
前下方から後上方に向けて差し込み、感温部を腋窩の最も深い部分に当てます。
4:○ 口腔温は、感温部が舌の下に当たるよう、斜めに挿入して測ります。
舌の下(舌小帯の脇)は血流が豊富で、体の内部の温度を反映しやすいためです。
口を閉じて測り、直前の飲食や喫煙は避けます。
【ポイント】
腋窩で測るときは、汗を拭き取り、脇をしっかり閉じてもらいます。
麻痺のある患者では健側の腋窩で測定します。