正答1
解説
正解は1です。
糸球体濾過量の定義と、尿細管・集合管での再吸収の部位を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 糸球体濾過量(GFR)は、単位時間に糸球体で濾過される血漿の量です。
腎機能を表す代表的な指標で、低下すると腎不全が疑われます。
2:× 成人のGFRは約500 mL/分ではなく、約100〜120 mL/分です。
1日に換算すると約150 Lの原尿がつくられます。
3:× ブドウ糖は遠位尿細管ではなく、近位尿細管でほぼ100%再吸収されます。
血糖値が高すぎて再吸収が追いつかないと、尿糖が出ます。
4:× 集合管でも水は再吸収されます。
抗利尿ホルモン(ADH)は集合管にはたらき、水の再吸収を増やして尿を濃くします。
【ポイント】
原尿は1日約150 Lですが、99%が再吸収され、尿は1日約1.5 Lになります。
近位尿細管ではブドウ糖・アミノ酸がほぼすべて再吸収されると覚えましょう。