正答3
解説
正解は3です。
甲状腺ホルモンの分泌の仕組みと作用、関連する疾患を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× パラソルモン(PTH)を分泌するのは、甲状腺ではなく副甲状腺です。
PTHは血中のカルシウム濃度を上げます。
2:× 甲状腺ホルモンは、基礎代謝を低下ではなく上昇させます。
機能亢進症では、体重減少・発汗・頻脈など代謝が高まった症状が出ます。
3:○ 甲状腺刺激ホルモン(TSH)は下垂体前葉から分泌されます。
TSHは甲状腺にはたらき、甲状腺ホルモンの合成と分泌を促します。
4:× クレチン症は機能亢進症ではなく、先天性の甲状腺機能低下症です。
放置すると発育障害や知的障害をきたすため、新生児マススクリーニングの対象です。
甲状腺機能亢進症の代表はバセドウ病です。
【ポイント】
甲状腺のホルモンは、甲状腺ホルモンとカルシトニン(血中カルシウムを下げる)です。
下垂体前葉は、TSH・ACTH・成長ホルモン・プロラクチンなどを分泌します。