温罨法の作用について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a 副交感神経を活発にする。
b 痛覚神経の興奮を鎮静する。
c 局所の血管が収縮する。
d 急性炎症の症状を緩和する。
正答1
解説
正解は1です。
温罨法の作用を問う問題です。
温罨法は、体の一部を温めて血管を広げ、血液の流れをよくする方法です。
【記述別解説】
a:○ 温罨法は副交感神経の働きを活発にします。
心身がリラックスし、腸の蠕動運動も促されます。
b:○ 温罨法は痛覚神経の興奮を鎮めます。
筋肉の緊張もゆるむため、痛みが和らぎます。
c:× 温罨法では、局所の血管は収縮ではなく拡張します。
血管が収縮するのは冷罨法です。
d:× 急性炎症の症状を和らげるのは温罨法ではなく冷罨法です。
急性炎症を温めると血流が増え、腫れや痛みが強くなります。
【選択肢別解説】
1:○ aとbはどちらも温罨法の作用です。
2:× dは冷罨法の作用なので誤りです。
3:× cは冷罨法の作用なので誤りです。
4:× cもdも冷罨法の作用なので誤りです。
【ポイント】
温罨法は血管拡張・鎮痛・リラックス・腸蠕動の促進です。
急性炎症や出血のあるときは温罨法を避け、冷罨法を用います。