正答1
解説
正解は1です。
気管の分岐の高さ、呼吸中枢、肺サーファクタント、外呼吸の定義を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
気管が左右の主気管支に分かれる高さは、第7〜8胸椎ではなく第4〜5胸椎です。
体表では胸骨角の高さにほぼ相当します。
2:× 正しい記述です。
呼吸のリズムをつくる呼吸中枢は延髄にあります。
橋にも呼吸を調節する中枢があります。
3:× 正しい記述です。
肺サーファクタントは肺胞の表面張力を下げ、肺胞がつぶれずに広がるのを助けます。
不足すると新生児呼吸窮迫症候群の原因になります。
4:× 正しい記述です。
肺胞内の空気と肺毛細血管の血液との間のガス交換を外呼吸といいます。
組織の細胞と血液との間のガス交換は内呼吸といいます。
【ポイント】
気管分岐部は第4〜5胸椎、胸骨角の高さです。
右主気管支は左より太く短く垂直に近いため、誤嚥した異物は右に入りやすいです。