正答4
解説
正解は4です。
卵膜は内側から羊膜・絨毛膜・脱落膜の3層からなります。
このうち母体に由来するのは、子宮内膜が妊娠によって変化した脱落膜だけです。
【選択肢別解説】
1:× 羊膜は母体由来ではなく胎児(胚)由来です。
胎児にいちばん近い層で、羊水を産生・保持します。
2:× 栄養膜は母体由来ではなく、受精卵(胚盤胞)の外側の細胞に由来します。
絨毛や胎盤の胎児側をつくる組織です。
3:× 絨毛膜は母体由来ではなく、栄養膜と胚外中胚葉からできる胎児由来の膜です。
4:○ 脱落膜は子宮内膜が妊娠中に変化した組織で、母体由来です。
分娩後に胎盤・卵膜とともに剝がれて排出されるため、この名があります。
【ポイント】
卵膜3層のうち「羊膜・絨毛膜は胎児由来、脱落膜は母体由来」と覚えます。
胎盤も同様に、絨毛膜有毛部が胎児側、基底脱落膜が母体側になります。