正答2
解説
正解は2です。
放射線業務従事者の安全衛生管理は、電離放射線障害防止規則(電離則)に定められています。
放射線の健康影響の種類と、健康診断の周期・記録の保存期間がポイントです。
【選択肢別解説】
1:× 電離放射線健康診断は年1回ではなく、6か月以内ごとに1回実施します。
雇入れ時や配置替え時にも実施します。
2:○ 放射線の影響には、確率的影響と確定的影響の両方があり、それぞれへの対策が必要です。
確率的影響(がん・遺伝的影響)はできるだけ線量を低くし、確定的影響(白内障・皮膚障害など)はしきい線量を超えないよう管理します。
3:× 放射性物質取扱作業室での飲食や喫煙は禁止されています。
放射性物質を体内に取り込む内部被ばくを防ぐためです。
4:× 電離放射線健康診断の記録の保存期間は10年ではなく30年です。
放射線による障害は長期間たってから現れることがあるためです。
【ポイント】
被ばくの防護の3原則は「距離・遮へい・時間」です。
確率的影響にはしきい線量がなく、確定的影響にはしきい線量があると対比して覚えましょう。