正答3
解説
正解は3です。
この問題は、不動産の証券化の背景と、各スキームの特徴を問うています。
この問題は不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 適切な記述です。
企業が保有不動産を貸借対照表から切り離すオフバランス化は、証券化が求められた背景の一つです。
資産を圧縮して財務指標を改善する目的があります。
2:× 適切な記述です。
GK+TK型は、合同会社(GK)が営業者となり、投資家と匿名組合(TK)契約を結ぶ仕組みです。
集めた資金で不動産を取得し、運用益を投資家に分配します。
3:○ 私募リートには、通常、運用期間の定めがありません。
私募リートは、運用期間の定めのない非上場の投資法人です。
上場していないため換金性がJリートより低い点は記述のとおりですが、「運用期間の定めがあり」とする部分が誤りです。
4:× 適切な記述です。
不動産信託受益権や匿名組合出資持分は、金融商品取引法上の有価証券として扱われます。
その販売・勧誘を業として行うには、第二種金融商品取引業の登録が必要です。
【ポイント】
私募リートは「非上場・期間の定めなし」、私募ファンドは「非上場・期間の定めあり」と区別しましょう。
Jリートは上場しているため、証券取引所で売買でき換金性が高いのが特徴です。