正答2
解説
正解は2です。
この問題は最も不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な行為)です。
賃貸不動産経営管理士「倫理憲章」は、公共的使命、法令の遵守と信用保持、信義誠実の義務を掲げています。
さらに、公正と中立性の保持、専門的サービスの提供及び自己研鑽の努力、能力を超える業務の引受け禁止、秘密を守る義務も掲げています。
【選択肢別解説】
1:× 秘密を守る義務は、管理業者を退職して業務に携わらなくなった後も続きます。
退職後も秘密を漏らさないようにすることは、倫理憲章の趣旨に沿っており適切です。
2:○ 倫理憲章は「公正と中立性の保持」を求めています。
依頼者の立場を尊重しつつも、貸主と借主の間で紛争が生じるおそれがある場合は、公正・中立な立場で対応しなければなりません。
もっぱら貸主の立場に立って対応することは、この趣旨に反し不適切です。
3:× 資格取得後も試験問題に目を通して知識を更新することは、「自己研鑽の努力」に沿う行為で適切です。
4:× 地域の防犯・防災活動に協力するよう貸主に企画提案することは、「公共的使命」に沿う行為で適切です。
【ポイント】
倫理憲章の問題では、「もっぱら一方の立場に立つ」「秘密を漏らす」「能力を超える業務を引き受ける」といった行為が不適切の典型です。