正答4
解説
正解は4です。
入居者からのクレームやトラブルに、管理業者がどう対応すべきかを問う問題です。
初動での状況把握、社内での情報共有、公平な対応がポイントです。
【選択肢別解説】
1:× 電話連絡を受けたら、まず電話で状況をよく聞き、緊急性や必要な対応を判断することが大切です。
状況を把握しないまま駆けつけても、必要な準備ができず適切に対応できないおそれがあります。
2:× 相談事例を蓄積した社内マニュアルを作成し、社内で情報を共有することは重要です。
担当者による対応のばらつきを防ぎ、迅速で適切な処理につながります。
3:× 分譲マンションの借主(占有者)も、建物や共用部分の使用方法について、区分所有者が管理規約に基づいて負うのと同一の義務を負います(区分所有法46条2項)。
そのため管理業者は、借主に管理規約の内容を示しておく必要があります。
4:○ 入居者同士のトラブルでは、一方の言い分だけを鵜呑みにすると、かえって対立を深めるおそれがあります。
関係者それぞれの話をよく聞き、公平な立場で処理に当たることが重要で、記述は適切です。
【ポイント】
クレーム対応は「まず状況把握」「記録と共有」「公平な立場」が基本です。
区分所有建物の賃貸では、管理規約や使用細則の遵守を借主にも求める必要がある点を押さえましょう。