正答2
解説
正解は2です。
区分所有法の管理者の権限・資格と、共用部分の持分を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 管理者は、集会において毎年1回一定の時期に事務の報告をしなければなりません(区分所有法43条)。
「毎年2回」とする点が誤りです。
2:○ 管理者は、規約に特別の定めがあるときは、共用部分を所有することができます(区分所有法27条1項)。
これを管理所有といい、管理者は共用部分の管理のために所有者となります。
3:× 管理者の資格に法律上の制限はなく、区分所有者でなくてもかまいません(区分所有法25条1項)。
自然人でも法人でもよいので、マンション管理会社を管理者に選任することもできます。
4:× 共用部分の持分は、規約に別段の定めがない限り、専有部分の床面積の割合によります(区分所有法14条1項)。
共有者の人数で等分するのではありません。
【ポイント】
管理者の報告は年1回、資格の制限はなし、管理所有には規約の定めが必要、と整理して覚えます。
共用部分の持分を決める専有部分の床面積は、壁その他の区画の内側線で囲まれた部分の面積で測ります。