正答2
解説
正解は2です。
疾患の性差(男女のどちらに多いか)を問う問題です。
自己免疫疾患は女性に多く、生活習慣や喫煙が関わる疾患は男性に多い傾向があります。
【選択肢別解説】
1:× 痛風は、女性ではなく男性に多い疾患です。
女性ホルモンに尿酸の排泄を促す作用があるため、閉経前の女性にはまれです。
2:○ 橋本病(慢性甲状腺炎)は、甲状腺に対する自己免疫疾患で、女性に多くみられます。
中年女性に好発し、進行すると甲状腺機能低下症を起こします。
3:× COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、男性に多い疾患です。
主な原因が長期の喫煙であり、喫煙率の高い高齢男性に多くみられます。
4:× 十二指腸潰瘍は、男性に多い疾患です。
若年から中年の男性に好発し、ヘリコバクター・ピロリ感染が主な原因です。
【ポイント】
女性に多い疾患は、橋本病・バセドウ病・関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・骨粗鬆症などです。
男性に多い疾患は、痛風・COPD・十二指腸潰瘍・肝細胞癌などです。