正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
細胞は老化すると、DNAの傷が修復されにくくなり、蛋白質の合成や分解の機能が衰えます。
【選択肢別解説】
1:× DNA修復機能の低下は、細胞老化で実際にみられる変化です。
修復されないDNAの損傷が蓄積し、細胞の機能低下につながります。
2:○ 細胞老化では、分裂能力は亢進ではなく低下します。
正常な細胞の分裂回数には限界があり(ヘイフリックの限界)、テロメアの短縮などによって分裂を停止します。
3:× 蛋白質合成の低下は、細胞老化で実際にみられる変化です。
酵素や構造蛋白質がつくられにくくなり、細胞の働きが衰えます。
4:× 異常蛋白質の蓄積は、細胞老化で実際にみられる変化です。
異常な蛋白質を分解・処理する機能が落ちるため、細胞内に溜まっていきます。
【ポイント】
老化細胞では、リポフスチン(消耗性色素)の沈着もみられます。
細胞分裂の回数を制限する仕組みとして、染色体末端のテロメアの短縮が重要です。