正答2
解説
本問は採点除外(公式発表により複数正解:2又は3又は4)です。
母子健康手帳は、妊娠期から乳幼児期までの健康状態を一冊に記録するものです。
妊婦の就労状況や生活習慣は母体と胎児の健康管理に必要なため、記録欄が設けられています。
選択肢のうち職歴・婚姻歴・喫煙歴はいずれも妊婦の状況把握に関わる情報で、一つに絞りきれません。
このため公式は2・3・4のいずれも正解としました。
【選択肢別解説】
1:× 学歴は母子の健康管理に必要な情報ではなく、母子健康手帳の記載項目ではありません。
2:○ 母子健康手帳には妊婦の職業や仕事の内容を書く欄があります。
立ち仕事や夜勤などの就労状況は、妊娠中の健康管理の参考になるためです。
3:○ 婚姻に関する事項は、手帳の様式や記録の扱いによって家庭環境の把握に含まれる場合があります。
公式はこの肢も正解に含めました。
4:○ 母子健康手帳には妊婦や家族の喫煙・飲酒の状況を記録する欄があります。
喫煙は低出生体重児や早産の危険因子になるためです。
【ポイント】
母子健康手帳は、妊娠の届出をした人に市町村が交付します(母子保健法)。
妊娠中の喫煙は胎児の発育不全や早産の原因になるため、保健指導の重要項目です。