正答1
解説
正解は1です。
有痕灸を行う部位の皮膚消毒の正しい方法を問う問題です。
有痕灸では皮膚に小さな火傷ができるため、細菌感染による化膿を防ぐ必要があります。
【選択肢別解説】
1:○ 有痕灸では、施灸前に皮膚を消毒するだけでなく、施灸後の灸痕も消毒します。
火傷で皮膚のバリアが壊れた部位からの感染を防ぐためで、適切な方法です。
2:× ラビング法は、速乾性の擦式消毒薬を手指にすり込む手指消毒の方法です。
施術部位の皮膚消毒の方法ではありません。
3:× 施灸部位を往復するように拭くと、周囲の汚れを施術部位に戻してしまいます。
皮膚消毒は、施術部位の中心から外側へ向かって一方向に拭くのが正しい方法です。
4:× 次亜塩素酸ナトリウムは皮膚への刺激が強く、主に器具や環境の消毒に用います。
施術部位の皮膚消毒には、消毒用エタノールなどを用います。
【ポイント】
皮膚消毒は「消毒用エタノールで、中心から外側へ一方向に」が基本です。
手指はラビング法やスクラブ法、器具はオートクレーブ、環境は次亜塩素酸ナトリウムと、対象ごとに方法を区別しましょう。