正答1
解説
正解は1です。
この問題は存在しないものを選ぶので、○ が答え(後腹膜腔にない臓器)です。
後腹膜腔は、腹膜の後ろで後腹壁との間にある空間です。
腹膜に包まれて間膜でつり下げられる腹腔内臓器と区別します。
【選択肢別解説】
1:○ 横行結腸は後腹膜腔に存在しません。
横行結腸は横行結腸間膜でつり下げられた腹腔内臓器で、ある程度自由に動けます。
2:× 腎臓は後腹膜腔に存在します。
腎臓は後腹壁に接して位置する、代表的な後腹膜臓器です。
3:× 十二指腸は後腹膜腔に存在します。
起始部を除く大部分が後腹壁に固定された後腹膜臓器です。
4:× 膵臓は後腹膜腔に存在します。
膵臓は胃の後ろで後腹壁に接して位置する後腹膜臓器です。
5:× 副腎は後腹膜腔に存在します。
腎臓の上端に接して位置し、腎臓と同じく後腹膜臓器です。
【ポイント】
後腹膜臓器には、腎臓、副腎、尿管、膵臓、十二指腸、上行結腸、下行結腸、腹部大動脈、下大静脈があります。
横行結腸とS状結腸は間膜を持つ腹腔内臓器なので、上行・下行結腸と区別して覚えます。