正答4
解説
正解は4です。
片麻痺者が前開きシャツを一人で着るときは、動きの悪い麻痺側から袖を通し、脱ぐときは非麻痺側から脱ぐのが原則です。
座位で練習を始めることができます。
【選択肢別解説】
1:× 立位保持ができるまで待つ必要はありません。
上衣の着衣は座位で練習できます。
座位が安定していれば導入でき、立位はむしろ転倒の危険があります。
2:× ぴったりしたサイズのものは選びません。
導入時は、袖や身頃にゆとりのある大きめのサイズのほうが、麻痺側の腕を通しやすくなります。
3:× 非麻痺側の袖から通すのは順序が逆です。
先に非麻痺側を通すと、麻痺側の腕を後から袖に入れるのが難しくなります。
4:○ 麻痺側の袖は肩まで引き上げます。
麻痺側の袖を肩までしっかり引き上げておくと、背中側へ服を回したときにずり落ちにくくなります。
その後、非麻痺側の腕を通しやすくなります。
5:× ボタンは真ん中から留めるとは限りません。
一般には、目で確かめやすい下から順に留めると、掛け違いを防ぎやすくなります。
【ポイント】
着るときは麻痺側から、脱ぐときは非麻痺側からが基本です。
導入時はゆとりのある衣服を選び、動作に慣れてから通常の衣服へ進めます。