正答1
解説
正解は1です。
身体表現性障害では、身体的な異常がないのに痛みなどの身体症状を繰り返し訴えます。
症状を否定も強調もせず、症状以外の活動に関心が向くよう支援することが基本です。
【選択肢別解説】
1:○ 軽い身体活動を勧めると、症状から活動へと関心を移すことができ、生活機能の低下も防げます。
訴えを受け止めたうえで行う適切な対応です。
2:× 痛みの原因について話し合うと、症状への注目が強まり、こだわりを助長します。
症状そのものを話題の中心にしないようにします。
3:× 訴えを受け止めずに無理に話しかけて注意をそらすと、理解されていないと感じさせ、関係を損ねます。
4:× 痛みが治まるまで安静にさせると、活動量が減って病者としての役割が強化され、症状が長引きます。
5:× 異常がないと説明しても、患者は自分の苦痛を否定されたと感じやすく、かえって訴えが強まります。
身体的な説明は医師の役割で、作業療法士は活動を通じた支援に重点を置きます。
【ポイント】
身体表現性障害への関わりは「訴えは否定せずに受け止める」「症状に過度に注目しない」「活動への参加を促す」の3点です。