正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4です。
ヘマトキシリン・エオジン染色では、ヘマトキシリンで核を染めたあと、塩酸アルコールで余分な色素を落とす「分別」を行います。
その後、弱アルカリ性の液で核の色を赤紫色から青藍色に変える「色出し」を行います。
【選択肢別解説】
1:× 酢酸は酸性の液です。
ヘマトキシリンの色出しはアルカリ性の液で行うため、酢酸は使いません。
2:× クエン酸も酸性の液で、色出しには使いません。
3:○ アンモニア水は弱アルカリ性で、ヘマトキシリンとアルミニウムの錯体を青藍色に変えます。
色出しに用いる代表的な液です。
4:○ 炭酸リチウムの飽和水溶液も弱アルカリ性で、色出しに用います。
アンモニア水と並ぶ代表的な色出し液です。
5:× 塩酸アルコールは、過剰に染まったヘマトキシリンを落とす分別に使います。
色出しではなく、その前の工程で用いる液です。
【ポイント】
「分別は酸(塩酸アルコール)、色出しはアルカリ(アンモニア水・炭酸リチウム・温水)」と対で覚えましょう。
水道水の流水でも、弱アルカリ性であれば色出しができます。