正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
酸性色素は色素部分が陰イオンとなる色素で、陽性に荷電した細胞質の蛋白などを染めます。
塩基性色素は色素部分が陽イオンとなる色素で、陰性に荷電した核酸などを染めます。
【選択肢別解説】
1:○ エオジンは酸性色素です。
H-E染色で細胞質や膠原線維を赤〜桃色に染めます。
2:○ ライト緑は酸性色素です。
Papanicolaou染色のEA液に含まれ、扁平上皮の中層・深層細胞の細胞質を緑色に染めます。
3:× メチレン青は塩基性色素です。
核や細菌を青く染め、細菌の単染色などに使います。
4:× トルイジン青は塩基性色素です。
肥満細胞の顆粒や軟骨基質を赤紫色に染めるメタクロマジーを示します。
5:× ヘマトキシリンは塩基性色素として働きます。
酸化されたヘマテインがアルミニウムなどと結合して陽性に荷電し、核を青紫色に染めます。
【ポイント】
「核を染めるのは塩基性色素、細胞質を染めるのは酸性色素」と覚えます。
オレンジGも代表的な酸性色素です。