骨髄穿刺液のMay-Giemsa染色標本(別冊No. 11)を別に示す。
矢印の封入体のもととなる細胞内成分はどれか。
正答5
解説
正解は5。
別冊No.11の骨髄穿刺液May-Giemsa染色標本で矢印が示す封入体はAuer小体である。
Auer小体は好中球の一次顆粒(アズール顆粒)が凝集・融合して形成された桿状〜針状の封入体であり、MPO陽性・ペルオキシダーゼ陽性を示す。
急性骨髄性白血病(AML)の芽球に特徴的に認められ、診断的価値が高い。
DNAやRNAそのものではなく、顆粒成分(MPO・酸性ムコ多糖)が主成分である。