頸部リンパ節穿刺吸引細胞診のPapanicolaou染色標本(別冊No. 7)を別に示す。
考えられるのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
頸部リンパ節穿刺吸引細胞診のPap染色標本(別冊No.7)では、大型の多角形〜紡錘形腫瘍細胞が散在または小集塊として出現している。
細胞質は緻密でオレンジG親和性が強く、橙赤色を呈する角化所見が認められる。
核は大型で核不整が著明であり、背景には壊死様物質も散在する。
これらは扁平上皮癌の特徴的所見である。
悪性リンパ腫では裸核状小型細胞が主体となるため鑑別でき、角化と細胞質の緻密な染色性から扁平上皮癌と推定される。