正答1
解説
正解は1です。
深部感覚には、関節の位置覚、運動覚、振動覚があります。
このうち振動覚は、音叉を骨の突出部に当てて振動を感じる時間で評価します。
【選択肢別解説】
1:○ 音叉(主に128Hz)を振動させ、内果や脛骨前面などの骨突出部に当てて振動覚を調べます。
振動覚は深部感覚に含まれるため、深部感覚検査で使用する器具です。
2:× 試験管は、冷水や温水を入れて温度覚を調べる器具です。
温度覚は表在感覚に含まれます。
3:× ノギスは、2点の間隔を変えて2点識別覚を調べるのに用います。
2点識別覚は、表在感覚と深部感覚を統合する複合感覚に分類されます。
4:× つまようじは、先端で皮膚をつついて痛覚を調べる器具です。
痛覚は表在感覚に含まれます。
5:× モノフィラメント(Semmes-Weinstein)は、触圧覚の閾値を調べる器具です。
触覚は表在感覚に含まれ、糖尿病性神経障害のスクリーニングにも使われます。
【ポイント】
感覚は、表在感覚(触覚・痛覚・温度覚)、深部感覚(位置覚・運動覚・振動覚)、複合感覚(2点識別覚・立体覚など)に分けて覚えます。
検査器具と感覚の組み合わせも頻出です。