正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5です。
痛みの強さは主観的な体験のため、患者自身に表してもらう評価尺度を用います。
代表的なものにNRS、VAS、face scaleがあります。
【選択肢別解説】
1:○ face scaleは、笑顔から泣き顔までの表情の絵から、今の痛みに近いものを選んでもらう方法です。
言葉で表しにくい小児や高齢者にも使えます。
2:× GCS(Glasgow Coma Scale)は、開眼、言語反応、運動反応で意識障害を評価する尺度です。
痛みの評価ではありません。
3:× mRS(modified Rankin Scale)は、脳卒中後の生活の自立度(障害の程度)を0〜6で評価する尺度です。
痛みの評価ではありません。
4:× MTS(Modified Tardieu Scale)は、他動運動の速さを変えて痙縮を評価する尺度です。
痛みの評価ではありません。
5:○ NRS(Numerical Rating Scale)は、痛みのない状態を0、最悪の痛みを10として数字で答えてもらう方法です。
【ポイント】
痛みの評価尺度はNRS、VAS(視覚的アナログ尺度)、VRS(口頭式評価尺度)、face scaleを覚えます。
痙縮の評価にはMASとMTSがあり、痛みの尺度と混同しないようにします。