正答3
解説
正解は3です。
SIAS(Stroke Impairment Assessment Set)は脳卒中の機能障害を総合的に評価する方法です。
麻痺側の運動機能、筋緊張、感覚(触覚・位置覚)、関節可動域、疼痛、体幹機能、高次脳機能(視空間認知・言語)、非麻痺側機能の項目で構成されます。
【選択肢別解説】
1:× 意識レベルはSIASの評価項目に含まれません。
意識レベルはJCSやGCSで評価します。
2:× SIASの感覚項目は触覚と位置覚です。
痛覚は含まれません。
3:○ SIASは非麻痺側機能として、大腿四頭筋の筋力と握力を評価します。
非麻痺側の筋力が評価項目に含まれる点がSIASの特徴です。
4:× Babinski反射などの病的反射はSIASの評価項目に含まれません。
SIASの筋緊張の項目では腱反射と筋緊張を評価します。
5:× 麻痺側については、筋力ではなく分離運動の程度を運動機能として評価します。
麻痺側筋力という項目はありません。
【ポイント】
SIASは9種類22項目からなり、非麻痺側の機能まで評価できる点が特徴です。
麻痺側の運動機能は膝・口テストや手指テストなどで評価します。