正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
FIM(機能的自立度評価法)では、介助なしで行えて補助具や装具・手すりを使わず、安全に通常の時間で行えれば7点(完全自立)です。
介助は不要でも、補助具・装具・手すりの使用、通常以上の時間、安全への配慮のいずれかが必要なら6点(修正自立)です。
【選択肢別解説】
1:× 入れ歯の着脱は整容の項目に含まれる通常の動作です。
入れ歯は自助具にあたらないため、ほかに補助具を使わず自立していれば7点(完全自立)です。
2:× 浴槽の縁に腰掛けてまたぐのは浴槽への出入りの方法の一つです。
手すりや自助具を使わずに安全に行えていれば、方法にかかわらず7点(完全自立)です。
3:× スプーンは通常の食器で、自助具ではありません。
普通のスプーンを使い介助なしで食事できていれば7点(完全自立)です。
修正自立になるのは、太柄のスプーンなどの自助具を使う場合です。
4:○ トイレ動作で服を上げ下ろしするときに手すりにつかまる場合は、手すりという補助具を使って自立しているため6点(修正自立)です。
5:○ 歩行で装具を装着して自立している場合は、補助具を使った自立にあたります。
50m以上を自立して歩けているので6点(修正自立)です。
【ポイント】
FIMの6点は「補助具・装具・手すりの使用」「時間がかかる」「安全への配慮が必要」のどれかがある自立です。
通常の道具(スプーン、入れ歯)の使用や、動作の方法の工夫だけでは減点しません。