正答2
解説
正解は2です。
評価法の名称と、その評価法が何を測るものか、どのように構成されているかを問う問題です。
QOL(生活の質)を8つの下位尺度で評価するのは、健康関連QOLの代表的な尺度です。
【選択肢別解説】
1:× TMT(Trail Making Test)は、数字や文字を順に線で結ぶ課題で、注意機能や遂行機能を評価する検査です。
QOL評価ではありません。
2:○ SF-36は36項目からなる健康関連QOLの尺度です。
身体機能、日常役割機能(身体)、体の痛み、全体的健康感、活力、社会生活機能、日常役割機能(精神)、心の健康の8つの下位尺度で構成されます。
3:× Katz Indexは、入浴・更衣・トイレ・移乗・排泄の自制・食事の6項目で基本的ADLを評価する指標です。
4:× ESCROW Profileは、高齢者や障害者を取り巻く環境・社会的な要因(環境、社会的交流、家族、経済的資源、見通し、仕事や学校)を評価する指標です。
8つの下位尺度ではありません。
5:× 老研式活動能力指標は、手段的自立・知的能動性・社会的役割の3領域13項目で、高齢者の高次の生活機能を評価します。
【ポイント】
SF-36は「36項目・8下位尺度」の包括的な健康関連QOL尺度で、疾患を問わず使えます。
評価法は、何を測るか(認知機能・ADL・IADL・QOL)で分類して覚えます。