正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
関節可動域測定法では、運動ごとに基本軸と移動軸が定められています。
基本軸と移動軸を取り違えた選択肢に注意します。
【選択肢別解説】
1:× 肩甲帯挙上の基本軸は両側の肩峰を結ぶ線です。
「肩峰と胸骨上縁を結ぶ線」は移動軸です。
2:× 肩外転の基本軸は、肩峰を通る床への垂直線(立位または座位)です。
移動軸は上腕骨です。
3:× 前腕回内の基本軸は上腕骨です。
移動軸は、手指を伸展した手掌面です。
4:○ 膝屈曲の基本軸は大腿骨です。
移動軸は腓骨(腓骨頭と外果を結ぶ線)で、股関節を屈曲位にして測定します。
5:○ 足部内がえしの基本軸は下腿軸への垂直線です。
移動軸は足底面で、膝関節屈曲位で測定します。
【ポイント】
肩甲帯では、屈曲・伸展の移動軸は頭頂と肩峰を結ぶ線、挙上・引き下げの移動軸は肩峰と胸骨上縁を結ぶ線です。
基本軸はどちらも両側の肩峰を結ぶ線です。