正答4
解説
肢1は適切。
熱伝導とは、壁の内部で一方の表面から他方の表面へ、材料中を熱が移動する現象をいう。
肢2も適切。
熱伝達とは、空気から壁の表面へ、又は壁の表面から空気へ熱が伝わる現象をいう。
肢3も適切。
熱貫流率は壁を構成する各層の熱抵抗の合計によって定まるため、断熱材の厚さと熱伝導率が同じであれば、断熱材を外側に配置する外断熱工法か内側に配置する内断熱工法かにかかわらず、外壁全体の熱貫流率は等しくなる。
肢4は不適切。
防湿層は、室内側の水蒸気が壁体内部に侵入することによって生じる内部結露を防止するために設けるものであり、壁の室内側表面に生じる表面結露は、主として断熱性能の強化や室内の換気・除湿等によって防止すべきものであって、防湿層で防げるものではない。
よって正解は肢4。