マンションの排水設備に関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせはどれか。
ア 結合通気管は、排水横枝管から分岐して立ち上げ、通気立て管に接続し、排水横枝管内の圧力を緩和するために用いる。
イ 逆わんトラップは、わん部分を取り外し清掃が容易にできるため、台所流しの排水口に設置する。
ウ 専有部分の浴室系統の排水横枝管の管径が 50 mm の場合、円滑に排水を行うために最小勾配は1/50 とする。
エ 排水立て管の清掃時に清掃ノズルを挿入する掃除口を、3〜5階以内の間隔で設ける。
正答3
解説
ア(不適切): 排水横枝管から分岐して立ち上げ通気立て管に接続し圧力を緩和するのはループ通気管であり、結合通気管は通気立て管と排水立て管を結んで下層階の正圧・上層階の負圧を緩和するものである。
本肢はループ通気管の説明であり誤り。
イ(不適切): わん部分を取り外し清掃できる逆わんトラップは主に洗濯機用防水パンに設置され、台所流しの排水口には清掃が容易なドラムトラップが用いられる。
ウ(適切): 管径65mm以下の排水横枝管の最小勾配は1/50とされ、浴室系統の管径50mmの場合もこれに該当する。
エ(適切): 排水立て管の掃除口は最上階又は屋上、最下階、及び3階以内おきの中間階又は15m以内ごとに設ける。
適切なのはウとエであり、正解は肢3(ウとエ)。