正答5
解説
正解は5です。
食品添加物の安全性評価の指標、分類、表示のルールを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 一日摂取許容量(ADI)は、動物実験で求めた無毒性量(NOAEL)を安全係数(通常100)で除して求めます。
最小毒性量(LOAEL)を用いるのではなく、また安全係数は乗じるのではなく除します。
2:× 一般に飲食に供されるもので添加物として使用されるものは、一般飲食物添加物です。
既存添加物は、長年の使用実績があるとして既存添加物名簿に収載された天然由来の添加物です。
3:× 発色剤は、用途名と物質名をあわせて表示する必要がある8つの用途の一つです。
「発色剤(亜硝酸Na)」のように表示し、用途の表示は免除されません。
4:× 栄養強化の目的で使用したビタミン類は通常は表示が免除されます。
しかし、機能性表示食品と特別用途食品では、この免除は適用されず表示が必要です。
5:○ キャリーオーバーは、原材料に使われた添加物が最終製品に持ち越されても、その効果を発揮しない程度の量しか含まれない場合をいいます。
この場合は添加物の表示が免除されます。
【ポイント】
表示が免除されるのは、キャリーオーバー、加工助剤、栄養強化の目的で使用したものの3つです。
用途名を併記する8用途は、甘味料・着色料・保存料・増粘剤など・酸化防止剤・発色剤・漂白剤・防かび剤です。