正答2
解説
正解は2です。
身体計測・尿検査・体組成測定など、栄養アセスメントの方法と注意点を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 上腕筋面積は、肩甲骨下部皮下脂肪厚ではなく、上腕三頭筋部皮下脂肪厚と上腕周囲長から求めます。
2:○ 体脂肪率は、水中体重秤量法で推定できます。
水中と空気中の体重の差から身体密度を求め、その値から体脂肪率を算出します。
3:× ウエスト周囲長は、息を吸った状態ではなく、軽く息を吐いた状態で測ります。
立った姿勢で、へその高さで測定します。
4:× 尿中クレアチニン排泄量は、食事のたんぱく質の影響をほとんど受けません。
筋肉中のクレアチンから一定の割合で作られるため、筋肉量の指標として使われます。
5:× 生体電気インピーダンス(BIA)法は、測定前の食事の影響を受けます。
体内の水分量や分布が変わると電気抵抗が変化するため、食事・飲水・運動の前後を避けて測定します。
【ポイント】
上腕筋囲=上腕周囲長−π×上腕三頭筋部皮下脂肪厚で求め、上腕筋面積はこれをもとに算出します。
クレアチニン身長係数は、尿中クレアチニン排泄量を身長から求めた標準値と比べて筋肉量を評価する指標です。