正答4
解説
正解は4です。
感染症の基本用語と、主な病原体の分類についての問題です。
【選択肢別解説】
1:× 感染しても症状が現れない場合は、日和見感染ではなく不顕性感染といいます。
日和見感染は、免疫力が低下した人に、ふだんは病原性の弱い微生物が感染して発症することです。
2:× ブドウ球菌は、グラム陰性菌ではなくグラム陽性菌です。
3:× 帯状疱疹の病原体は、単純ヘルペスウイルスではなく水痘・帯状疱疹ウイルスです。
水痘のあと神経節に潜んでいたウイルスが再び活性化して起こります。
4:○ 劇症型溶連菌感染症は、再興感染症とされています。
A群溶血性連鎖球菌という以前から知られた病原体による感染症が、新たな問題として再び注目されているためです。
5:× 発疹チフスの病原体は、クラミジアではなくリケッチアです。
シラミが媒介します。
【ポイント】
新興感染症は新たに認識された感染症、再興感染症は既知の感染症が再び増加・問題化したものです。
再興感染症の例には、結核・マラリア・劇症型溶連菌感染症などがあります。