正答5
解説
正解は5です。
パーキンソン病は、中脳の黒質にあるドーパミン神経が変性して起こる神経変性疾患です。
振戦・筋固縮・無動・姿勢反射障害の運動症状に加え、自律神経症状などもみられます。
【選択肢別解説】
1:× 主な責任病巣は、側頭葉ではなく中脳の黒質です。
2:× 脳内のドーパミンは、増加しているのではなく減少しています。
黒質のドーパミン神経が変性・脱落するためです。
3:× まだら認知症は、パーキンソン病ではなく脳血管性認知症の特徴です。
障害された部位によって、できることとできないことが混在します。
4:× 四肢の筋肉は、弛緩するのではなく固縮します。
関節を動かすと抵抗が続く筋固縮が主な症状の1つです。
5:○ パーキンソン病では、便秘をきたします。
自律神経障害による腸管運動の低下が原因で、運動症状より前から現れることもあります。
【ポイント】
栄養管理では、便秘対策として食物繊維と水分の摂取、嚥下障害への対応が重要です。
治療薬のレボドパは、たんぱく質の多い食事と同時にとると吸収が妨げられることがあります。