K 県健康増進課に勤務する管理栄養士である。
K 県では、国の結果と比較できるように、国民健康・栄養調査と同じ方法で、県民健康・栄養調査を実施することになった。
食事調査の実施前に、世帯の代表者または世帯で主に調理を行う者に対して、説明会を行う。
食事記録を行う際の留意点として説明する内容である。
誤っているのはどれか。
1つ選べ。
特別な行事などがない、普段の食事の記録をしてください。 単身赴任など離れて暮らす家族の食事も記録してください。 家庭外で飲食したものも、記録してください。 計量できるものは、計量してください。 計量が難しい場合は、目安量で記録してください。 購入状況を確認しています… 正答 2
解説 正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った説明)です。
国民健康・栄養調査の栄養摂取状況調査は、世帯ごとに1日分の食事を記録する方法で行います。
記録の対象は、調査日にその世帯で生活している世帯員です。
【選択肢別解説】
1:× 調査日は、特別な行事などのない普段の日を選びます。
普段の食事を記録してもらうので、正しい説明です。
2:○ 単身赴任などで離れて暮らす家族は、調査対象の世帯員に含まれません。
その食事は記録しないので、この説明は誤りです。
3:× 外食や給食など、家庭の外で飲食したものも記録します。
1日の摂取量を把握するために必要なので、正しい説明です。
4:× 計量できる食品は、はかりで計量して記録します。
秤量による記録が最も精度が高いので、正しい説明です。
5:× 外食など計量が難しい場合は、目安量で記録します。
記録がない状態を避けるために必要な方法で、正しい説明です。
【ポイント】
国民健康・栄養調査では、比例案分法で世帯の料理を個人に分配して個人の摂取量を推定します。
記録の対象者と記録すべき食事の範囲を、事前の説明会で明確に伝えます。